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一軒家を買う場合の留意点について

 

一軒家を買う場合の留意点について

 

築年数が結構経っている家を買う場合は、マンションと比べて特別な注意をする必要があります。

 

(1)   過去にシロアリ被害にあったかどうか

この点については重要事項説明書に記載されている必要がありますが、自身でも柱などの被害の程度をチェックしましょう。

基礎のコンクリートの部分にストローの様なものが地面から伸びていれば、それはシロアリの通り道です。一応壊しておきましょう。

 

  (2)      汚水枡の洗浄

汚水枡を何時洗浄したかあらかじめ売主から聞いておき、数年に一度位は汚水枡を業者に頼んで高圧洗浄してもらいます。費用もそれほど掛りません。

詰まってからでは大変なので、定期的なケアが必要です。

土が被さってしまい、枡の位置が分からなくなっていることもありますが、業者は家の構造から探し当ててしまいます。枡がありそうな箇所を土(芝生)の上から金属棒などで突っつくとカンカン音がする所に枡があります。

 

(3)   庭木

別荘を購入する場合、広い庭は魅力的です。しかし後々の手入れに関しては買う時にはあまり気にしないでしょう。一般的に、購入時には売主が庭をきれいにしておき商品価値を高めていますが、実際に自分で庭の手入れをするのは思ったより大変です。

庭木は剪定しても1〜2年ですぐに大きくなってしまいます。芝生の手入れも大変です。

一応、購入後の庭の維持費用についても考慮する必要があります。

 

(4)   ごみ集積所

いざ住みだしたら、すぐにごみ捨ての問題に直面します。

住宅街にある家であれば、問題はありませんが、リゾート地内の別荘や、山中の一軒家などの場合は、どこにごみ集積所があるのか、確認しておきましょう。

後でごみ集積所が遠くにあるのが分かり、ごみ捨てが大変という現実に直面するかもしれません。

 

(5)   アクセスについて

地方の別荘地にセカンドハウスを買う場合など、通常は車で行き来することが多いと思いますが、電車やバス、タクシー等でいく場合のルート、運賃、所要時間等を知っておくことも大切です。

大手不動産会社が開発したリゾート地内では、最寄駅からの無料シャトルバスが用意されているケースも多いので、時刻表も入手しておきましょう。

(6)   境界石

隣家との境界を示している境界石について、その位置や有無を確認しておきましょう。

境界石が見当たらない場合は、境界を確定して新たに境界石を設置する必要があります。

売主に境界石を設置することを条件に購入したほうが良いでしょう。

境界については、何も問題が無いうちは良いですが、所有者が変わったりして、問題が起こると大変です。

 

author:西川治男, category:物件選択上の注意点, 21:32
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