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2009.03.01 Sundayフィリピンの宝くじ
フィリピン人は日本人同様、よく宝くじを買う。
特にこの世界的な不況の折、一攫千金を誰もが狙っているのでしょう。
マニラの中心地区のマカティ市にあるルスタンズ・スーパーマーケットで買い物をして駐車場に入っていくと、人でごった返していて通路も通れない状態でした。
『何の騒ぎか』と聞くと、皆、宝くじを買うために並んでいるとの答え。
そういえば皆、手にカードを持っている。
六つの数字を当てるロトで、もう何ヶ月も当選者が出ないため、賞金は積もり積もって2億7千万ペソ(約5億4千万円)にもなっているという。
日本との貨幣価値の差を考えると実際には約10倍の54億円位の額です。
こんな大金が当たってしまったらどうなってしまうのでしょうか。
私のフィリピン人ドライバーの知り合いで、以前ロトで4千万ペソを当てた人間がいた。
彼はその後仕事を辞め香港で豪遊し、酒、ギャンブルに明け暮れ、常にセキュリティーガードを置き、結局賞金は一年足らずであっという間に全部使い切ってしまったという。
当地では有名な話だそうです。
なんともはや人間の性というものは・・・
後日談ですがその数日後、そのロトに当選者が出たとのニュースがありました。
さて、これからのその人間の運命や如何に………..