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- ギャンブル その2
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2008.11.10 Mondayギャンブル その2
フィリピンで国民的ギャンブルと言えばやはり闘鶏でしょうか。
二羽の鶏が、足に刃を付けて闘います。
私も一度だけ行った事がありますが、闘鶏場の中は異様な熱気に包まれていて、観客はMeron(タガログ語であるの意味)かWala(ない)(要するに丁か半か)のどちらかの側の鶏に賭けます。場内には所々に掛け金のやり取りをするディーラーのような男がいて、その男に掛け金を渡し、勝つと倍になって返ってきます。感心するのは、何十人という周りの観客が一気にMeron、Walaと叫んで賭けるのですが、当然と云えば当然でしょうが、誰がいくら賭けたかすべて瞬時で覚えています。
闘鶏は長い時間をかけて闘いの訓練をするそうです。足には刀の様な長い刃を付けて、その姿はさながら決闘に向かう武士のようです。
二羽の体の大きさが大分違う闘鶏の印象的な試合がありました。小さい方の形勢が大分不利の様子で、観客のほとんどは体の大きい方に賭けているみたいで、もう勝負がついてしまった感じで見ています。実際小さい方はかなり傷を負っていて今にも倒れそうです。レフリーが勝負あったかと近づいた刹那、ヒラリとその身を空中で回転して、捨て身の一撃で大きな相手をやっつけてしまいました。一瞬場内が静まりかえった後で、大きなどよめきが起きました。
ふうむ。なかなか大したものです。
- 敷地が二つの異なる用途地域にまたがっている場合
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2008.11.03 Monday
敷地が二つの異なる用途地域にまたがっている場合
敷地が二つの異なる用途地域に属している時は、その敷地の過半の面積が属している地域の用途地域の規制に従うことになります。
例えば下図の様に、郊外の幹線道路沿いの所によくあるケースで、道路沿いは車のディ−ラーや修理工場などが設置できる準工業地域や近隣商業地域であるのに、その奥の所は住居系の用途地域であることがあります。
Aの物件が気に入って現地を調査しに行き、周りは静かな住宅地だから大丈夫、と思っても将来Bの土地を買った人間がパチンコ店や自動車の修理工場を設置するかも知れません。
(Bの敷地全体の過半の部分が準工業地域や近隣商業地域に属している場合、この用途地域に建てることの出来る建築物が建つ可能性があります。)
注)もともとBの土地は一区画となっています。